新年あけましておめでとうございます。昨年は1年中新型コロナ感染症という見えない不安に振り回された1年でしたね。見えないから状況がわからず不安になるのは当然の事と思います。ただ医療技術の進歩で抗原検査やPCR検査など感染しているかどうかの判断(見える化)が可能になったり、レントゲン検査、CT検査、MRI検査などで体の中を診る事が可能になったり、以前見えない病気の不安が見えるようになってきました。一方、私がいつも診察している皮膚病(蕁麻疹、皮膚炎、皮膚腫瘍など)は皮膚表面にあり常に見えています。ただ、見えているがために患者さんにとって不安の元となっているのも現実です。『長年続いているひどい皮膚炎ですが治りますか?』『こんなにひどい症状は自分だけでしょうか?』『最近気づいたこの腫瘍は悪性ではないですか?』という不安を診察中に尋ねられます。見えるからこその不安を説明し安心に変えられるのも皮膚科医の仕事です。本年も皆さんの不安解消に努めていきたいと考えています。
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ランニングの皮膚トラブル
本日発売のランニング雑誌“クーリール10月号“の一部を担当させていただきました。 走り始めた頃から長年購読していた雑誌に作成側で参加でき嬉しい限りです。 皮膚科医でサブ3ランナー(フルマラソン2時間台)という事で『ランニングの皮膚トラブル』の内容です。...
豊中市薬剤師会講演会
今日は四半期の最終日、その間行った院外の仕事を3つご紹介します。 その③ 3月16日豊中市薬剤師講演会 本会は薬剤師の先生方の勉強会で私は皮膚科領域の新しい話題をお話しさせていただきました。 『新しい外用剤によるアドヒアランス向上〜乾癬・アトピー性皮膚炎〜』と3月4日と演題...
皮膚科研究会
今日は四半期の最終日、その間に行った院外の仕事を3つご紹介します。 その② 3月4日皮膚科医研究会 皮膚疾患のUP TO DATE 〜外用剤の“いま“〜 本講演会の3演題目に『新しい外用剤でのアドヒアランス向上〜乾癬・アトピー性皮膚炎〜』という演題で発表させていただきました...
豊中市医師会皮膚科医会講演会
今日は四半期の最終日、その間に行った院外の仕事を3つご紹介します。 その① 2月18日豊中市医師会皮膚科医会講演会 本会の世話人として企画と会の進行に関わらせていただいてます。 今年は、大阪医科薬科大学皮膚科の福永淳先生をお招きして蕁麻疹の話題をお話しいただきました。...
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